アメでも雪でも革靴派のアナタに

革底の靴は濡れた路面ですべりますよね。

アスファルトならともかく、世の中には工事中の路面を覆う金属板や、雨水を流すための排水口のグレーチング、ちょっと立派なビルの床は大理石だったりして、これがまた滑る滑る。

仕事ですからスーツかジャケパン。スニーカーで行くわけにも、ラギッドソールのワークブーツでいくわけにもいきません。まともなドレス靴で行きたいですが、ゴム底の靴って安っぽいんですよね。

そこそこの本格靴ならダイナイトソールのものを雨用に用意しておくべきでしょう。オクトパスソールとか言われることもありますが、このゴム底はイギリスのハルボロラバー社が作る雨用のスタッドソール。「Dinite」と刻印があるので、一目瞭然です。ラギッドソールとは比べ物になりませんが、グリップ性は革底より明らかに高いです。ラギッドより、靴底が厚くならないので、革靴がドレッシーなルックスのままってのがポイントです。しかもそこそこ高価な靴についていますので、安物の合成皮革の靴なんかより、はるかに見た目もいいんです。

わざわざダイナイトソールの革靴を雨用に買うのも結構ですが、手持ちの靴のなかにも「これは雨の日にはくやつ」と決めている革底靴があるのでしたら、ソールをダイナイトに張り替えるというのがおすすめです。


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