シャツ」カテゴリーアーカイブ

今こそウェスタンシャツ

紺ブレと合わせるのが最新のジャケットカジュアル  今年はウェスタンシャツが注目されている。肩にヨークと呼ばれる弓形の切り替えが施され、両胸にフラップポケットが付くのが特徴で、ボタンがスナップ式の貝ボタンになっていれば本格的だが、これをテーラードジャケットと合わせる着方が、もっとも今年らしい着方である。このときボトムズにデニムはもちろん、ブーツカットジーンズを合わせてはならない。あくまでワイシャツ替わりに着るというミスマッチ感がポイントだ。ゆえにパンツはウールのグレースラックスにして、革靴を合わせてあくまで上品に着こなしたい。もちろんネクタイは不要だ。フロントの貝ボタンを、キラリと輝かくのがアクセントになるし、ジャケットを着ているスタイルを堅苦しく見せないという利点もある。ノーネクタイのジャケットスタイルとして、ビジネスカジュアルしても活用できる。 ウエスタンシャツがトレンドイン!... 続きを読む


タブカラー&ピンホールカラーシャツで衿元も気分も引き締める

ノータイ時代こそ衿元が映える特別なシャツを着る 正月気分は抜けたとはいえ、こう寒くては背中を丸めて首をすくめてばかりで肩が凝るもの。肩が凝って仕事にならないことを言い訳にして、またさらにだらけがち。 背筋を伸ばしてしゃんとするためには、気合いを入れる必要があるが、そのきっかけ作りに服装を利用してみれはいかがだろう。 気合を入れるためにはネクタイをきっちりと結ぶことが第一だ。ネクタイ不遇の時代だから気分もなんとなく、ゆるくなる ならばノット(結び目)を衿元にきちんと収めなくてはならない。このとき衿羽根をタイトに締め上げるシャツなら、さらに気分も引き締まる。そこで「タブカラーシャツ」や「ピンホールカラーシャツ」をおすすめしたい。 Bond... 続きを読む


緩〜いスウェットでスポーツ&トラッド

ライターズ・スタイル3  個人的にもクラシコ的なシーンを語る仕事が多く、すっかり忘れられた存在になっていたスウェットシャツ(もしくはトレーナー)。加えて空前のニットブーム(一般的にはそんなブーム、なかったカンジですかね)も手伝って、我が愛用のスウェット達もかなーりタンスの奥に追いやられていたのでした。しかし、シャカシャカジャケットやアディダスのマークずどーんなど、スポーティな要素を取り入れた着こなしが老いも若きにも台頭している昨今、再びスウェットが気分なんじゃないかと愚考する次第。さらに、これまでのグレーやネイビーなどのダークトーンで固める装いの支配力が弱まってきた現在、スウェットの持つスコーンと抜けた能天気な明るさは、今こそアリのような気がするのです。  で、再びスウェットを考察するワケですが、無地のデザインだとやっぱり寂しい。スウェットならではのスポーティかつチープなヌケ感をフォローしてくれる、ユル〜いプリントを配したものがイイのではないかと思うのです。とは言え、僕ももうかなりの熟年オヤジ。さすがにイラスト系プリントはヌケ感が強すぎて、笑いを取りにいってる欲しがりサンと思われそうでややリスキー。ゆえにひと目でほっこり頬も緩む、ロゴ入りスウェットをオススメする次第なのです。ところが…。ロゴといっても星の数ほどそのデザインはあるわけで、どれを選ぶのが正解なのか? これは説明がかなり難しい。ただ言えるのは、ガチ体育会系は避けて欲しいというコト。というのも、アスリート色が強くなりすぎてファッションの枠を越えてしまうから。今回の場合は飽くまでファッション目線でのスウェット・チョイス。ココはぜひ慎重に吟味を重ねていきたいモノなのです。  ということでそのロゴに焦点をあてて僕のユルい私物を見ていきたいと思います。  さらに今回は、ガンバってコーディネイトも組んでみました。トラッドでちょっと能天気かつ香る程度にスポーティ。そんなスタイリングを探求中の諸兄など、参考にしていただけたら幸いです。 ★さーてお待ちかね、ゼロヨン・つよしのオマケコーナー!! というワケで、ココから下は時計好きのための専用ラウンジ。やっぱり男の装いには機械式時計が欠かせません(半ギレ)。アップルウォッチ? なにソレおいしいの? 的な人に立ち寄って和んでいただければと思い増設しました。先ほどの3コーディネイトに使った時計をクローズアップでお見せします。 (※次回はスリッポン・シューズにフォーカスする予定です)  ... 続きを読む


「ラルフローレン愛を語る」PART1

ゼロヨンテレビ ラルフローレンが好きすぎるハセガワが、今回「俺に語らせろ!」というので、敬愛するラルフローレンについて思う存分語ってもらいました。古着好き&ラルフ好きということで、収集したチェックシャツは、すでにクロゼットから負け出ているほど。今日はその一部を厳選して持ってきました。 渋カジ時代からラルフローレンにどっぷり使った男の、「青年の主張」ならぬ「中年の主張」を、どうぞお聞きください。               メンズファッション... 続きを読む