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zeroyonlab について

メンズファッション誌のエディター、ライターとして活動しています。雑誌の特集ページに記載される、スタッフ名に「ZEROYON」「04」「ゼロヨン」とクレジットされているのが”私”。ちなみに1人ではありません。

Smart inside-out Gentleman#001 -後編-

Gentleman#001
インタックSPS株式会社
代表取締役
山本晃生(やまもとこうき)様

この記事は、VESTA北川が書きました

ー前編はこちらからー

リープヘルの製品とは、どんなもの?

せっかく超オシャレなショールームに伺いましたので、お仕事のことをきかせていただきましょう。

山本様:弊社では現在、ドイツ LIEBHERR社 Household Appliances (一般家庭向け 家電製品) の日本輸入総代理店(専門商社)という事業領域において、『 最上の品質とデザイン性に優れたヨーロッパ家電の輸入販売を通じて人々に “上質なライフスタイル” をお届けする』 という企業理念を掲げ、事業を展開しています。

上質なライフスタイルとは日々変化していく社会のなかで、各自が抱く理想のライフスタイルを追及し、自己実現することであると考えています。当社の事業領域では、キッチンやリビング・ダイニング等の居住空間において、理想とされる自己実現のお手伝いが出来るものと認識しております。

企業理念を熱く語ってくださる山本様。

北川:上質なライフスタイル・・・確かに、先ほどの時計も、見るたびに気持ちがあがるというか。こうした冷蔵庫も、見た目も使い勝手も優れたデザインの製品は、使っていると非常に便利なのは言うまでもなく、気持ちまで豊かになりますよね。・・・お値段もお高いのですが!平均的な冷蔵庫と比べると。

山本様は、お洋服でも、時計や靴、眼鏡といった小物も全て、ご自身でお気に入りのものをしっかりと選んで身に着けていらっしゃる印象があります。VESTAでスーツをオーダーしてくださったきかっけは、先代の故渕上社長からのプレゼントだったんですよね。

VESTAとの出会いは12年前

山本様:そうです。渕上は、取り扱う弊社の商品はもちろんですが、着るものなども全てにおいて上質を選ぶ紳士でした。最初にVESTAさんに連れて行ってもらった時、私は大学を出て他の会社に新入社員として入社するところで、親戚の務め先の社長であり、以前からかわいがってくださっていた渕上がお祝いのスーツをプレゼントしてくださいました。

北川:故渕上社長は、エレガンスを体現したような紳士で、日本のジャンニ・アニエッリ*と言ってもいいほどの、非常にお洒落な紳士でしたよね。VESTAでは何着スーツやジャケットをお作りしたことでしょう。ほかにも、イタリアのブリオーニのお洋服も大好きでいらっしゃいましたし、とてもお似合いでした。

*イタリア自動車産業のFIAT元名誉会長にしてイタリアを代表するファッションアイコンでもある。

私も初めて山本様がいらしてくださったシーンをよく覚えています。もう12年も前のことなんですね!

一般的に20代前半の紳士は、まだテイラーという文化に慣れていらっしゃらないので、これまでのカジュアルな服の好みや、既製服をベースにご自身のお好みをお伝えくださる場合が多いのですが、山本様はご自身のご意見も発しながら、クラシカルで永くお召しいただく紳士服という文化を丁寧に聞いてくださり「プロの方にお任せします」とおっしゃられたのが印象的でした。

山本様:カジュアルな着こなしも好きなのですが、当時の私からみたら「オジサン」ぽい着こなしにも憧れがありましたので、全く違和感はなかったです。

年齢以上の落ち着きは、乗り越えてきた困難の証

北川:その後ほんの数年で先代社長が病に倒れ、逝去されてしまうのですよね。現在は精鋭的にご活躍の山本社長ですが、たくさんの困難を乗り越えて現在がおありですね。

山本様:自分では苦労と思ったことは無いのですが、周りからはそういわれることもありますね。何しろ20代半ばで入社して1年もたたずに、肩書はともかく、事業の実務の大半を引き継いだものですから、覚えることがたくさんありましたし、まだまだ先代社長に教えてほしいこともたくさんありました。ビジネスの性質上、私がやりとりするお取引先は大手ゼネコンさんや販売店の部長クラスの方々。そんな重役の方をまだ20代の若造がお相手させていただくわけです。はじめは戸惑うことも多くありました。そんなときは、渕上の墓前に手を合わせに行って、いろんな報告をしていました。

北川:今でもよく故渕上社長のお墓に、お話しにいかれていますものね。山本様が後を引き継がれて、さぞかし安心していらっしゃると思います。私は12年にわたり、山本様のご活躍をずっとそばで拝見してきたので、本当に心から尊敬しています。大胆さと粘り強さ、そして持ち前のポジティブな考え方で、先代社長から引き継いだものに加え、新たにご自身らしい経営手腕を発揮していらっしゃると思います。

先代社長が愛した、ドイツ製ハイエンド冷蔵庫。そのスピリットをしっかり受け継がれつつも、ご自身の手腕も存分に発揮されています。

背伸びをしてでも、『経験できるなら若ければ若いほど良い』

LIEBHERRの商品は大変美しく機能的。こうして実際にショールームで手を触れさせていただくと、スムースな表面の仕上げや、ドアを閉めた時の高級車のような静かで吸い寄せられるような感覚は、まさに冷蔵庫会のロールスロイス、といった感じ。価格帯もいわゆる白物家電のなかでは高級ゾーンに位置しますね。

山本様:そうですね、商品の性質上、様々な良いものを使ってきたミドルエイジ以上のお客様が多いのですが、個人的には20代や30代の若い方ほど、こうした上質なものを取り入れたライフスタイルを送っていただきたいと思います。

自身のスーツやジャケット選びについては先述した通り、『コットン生地のセットアップ』、『ピークラベル広め』等のキーワードをお伝えしてプロの意見を拝聴、身に着けた時に相手に与える印象を重視して意思決定しています。弊社で取り扱う製品に見合うものを身に着け、お取引先に安心感や信用力を高めることが大切だと思います。

価格的にはちょっと背伸びしたものだとしても、結果的に長い期間使用できますし、良いものを使用することで新たな価値観も芽生えます。そして不思議なことに自然と周囲の環境にも変化があらわれて、自己成長につながるのではというのが持論です。『経験できるなら若ければ若いほどいい』と私は考えています。

私はこれが欲しいなー。ビルトインにもできるワインセラー。

北川:今日は改めて、お仕事のお話も聞かせていただき、ありがとうございました。

素敵な紳士と一言でいうのは簡単ですが、見た目も、お人柄も、まさにジェントルマンの山本様。

ビジネスが大変なときも、うまく行っている時も、明るく謙虚でいらして、ご自身のご年齢の倍ほどの経営者のお仲間から、とても可愛がられていらっしゃるのが、よくわかります。

先輩に誘われても、自分の好みじゃないことって、ありますよね。山本様を拝見していると、誘われたら、まずは進められるがままに体験してみる。そして、自分の好みとは多少ちがったとしても、それを受け入れて心から楽しむ術を、山本様はご存知です。

そして、なんといっても山本様の最大の特徴はさりげない気遣い!この日も、私の撮る写真をさっと確認しては、「この写真、角度的に袖の上にシワが強く入って見えるから、仕立てにこだわりのある方から、クレーム来ちゃいませんか?もう一回撮りなおしましょう。」と、相手の立場になって考えてくださる優しい紳士。もう~、洋服屋の都合まで考えてくださって。その優しさに改めて感激。

実際に見て手に取ると、高級である理由がわかります。

LIEBHERRショールームは、銀座にあり、VESTAから徒歩4分ほどのところです。美しい家電がお好きな方はぜひご覧になってみてください。完全アポイント製ですので、事前予約をお忘れなく!

http://www.intac-sps.co.jp/liebherr/

LIEBHERRのお洒落な冷蔵庫やワインセラーの数々は、もれなくオシャレなインテリア雑誌に載っていますので要チェック!

こうしたメディア戦略を考えるのも山本社長のお仕事。

ここで最後にもう一度、山本様の座右の銘を確認。なるほど!

Gentleman#001

お名前:山本晃生(やまもとこうき)様

座右の銘:不決断こそ、最大の害悪である

趣味:音楽鑑賞・ワイン

山本様、この度はお忙しい中、貴重なお話をお聞かせくださり、誠にありがとうございました。

VESTAの紳士服をお召しになり、ご活躍のお客様がたくさんいらっしゃいます。今後も、お客様のご協力をいただきながら、いろいろなお話をお聞かせいただければと思っています。

山本様のエレガンスの秘訣。Smart inside-out ー前編はこちらー


Smart inside-out Gentleman#001 -前編-

Gentleman#001
インタックSPS株式会社
代表取締役
山本晃生(やまもとこうき)様

この記事は、VESTA北川が書きました


お客様のエレガンスの秘訣

ルックスがスマートな紳士は、中身も魅力的。「スマートインサイドアウト」連載では、お客様のエレガンスの秘訣を内側と外側から探っていきたいと思います。

記念すべき初回は、若き経営者、山本様にお話を伺いました。

さりげないクシャっとしたポケットチーフ、ダブルのベスト、そして清潔に整えられた爪。見た目の「デキる度」はすでにMAX。

ドイツ製の最上級白物家電に囲まれる

北川:(LIEBHERR“リープヘル”のショールームに足を踏み入れ)山本様・・・あまりにシックでオシャレな空間じゃないですか。素敵な冷蔵庫を売っているとお話には聞いていましたが、なんか圧倒されます。私、場違い感、半端ない!ドキドキ。こちらのショールームは2018年7月にオープンされたんですよね。おめでとうございます。

マットな自然素材を利用した壁面素材は温かみを感じる。シャープで都会的な冷蔵庫とのマッチングがなんとも素敵。

山本様:何言ってるんですか!でもそう言って頂きまして、ありがとうございます。デザイナーとの打ち合わせを重ね、本国LIEBHERRの世界観を表現したショールームとなっています。ロケーションからインテリアまで自分でも熟慮しオープンした場所なので、気に入っていただけて良かったです。

ロゴすら威厳を放つ。リープヘルと読みます。

山本様は、ドイツの高級冷蔵庫LIEBHERRの日本正規輸入総代理店、インタックSPS株式会社で代表取締役をされている34歳の紳士。

ご年齢を見ると経営者としてはお若い方・・・と思いませんか??思ったでしょ。「あー、でたでた。同族経営で就任が早く、苦労知らずのお坊ちゃま… 』とか、『イマドキの、若手ベンチャー経営者なんじゃないの』とか。違います。山本様は紆余曲折を経て、インタックSPS株式会社のオーナー社長として日々、奮闘されています。

そんなお若い経営者山本様ですが、お会いすると、びっくりするくらい渋い。(もっと言うとオジサマっぽい。)周囲の状況を語らずとも素早く察知し、さりげなく気を回してくださるご様子は、ベテラン営業マンの風情がありますし、また非常に落ち着いていらして、さすが重要なご決断をされる組織のトップといった印象です。

改めまして、このインタビューをしている私、北川美雪の自己紹介をさせていただきます。銀座にありますテイラー、VESTA by John Ford(以下:ヴェスタ)にて、ゼネラルマネージャーを務めております。

私は職業柄、多くの紳士・淑女にお目にかかる機会があります。このお仕事をかれこれ18年ほど続けているうちに、日ごろから重要な決断をされている方は態度でわかる、という特殊能力を身に着けました。

山本様のように組織のトップに立つ、ということは、決断の責任を負う、ということ。人生は毎日が決断の連続ですね。山本様の座右の銘(後述)も、さもありなんと納得。

取り扱う商品に見合う着こなしを

この日の山本様のファッションは、Ermenegildo Zegna エルメネジルド ゼニア服地を使用したスリーピーススーツを、ニットに合わせるというドレスダウンした着こなし。ノーネクタイでもエグゼクティブに見せる服の選び方、わかってるな~。ポイントは、上質素材でリラックスすること。上質なものほど、フォーマルな着こなしに選ぼうとしがち。でも、リラックスしたコーディネートの時こそ上質素材を選ぶことで、こなれ感が出ます。

人気モデルの一つ、ワインセラーを説明してくださる山本様。この空間で、いいものをさりげなく身に着けている山本社長。手を添えられるワインも、すべてが絵になっています。VESTAでお納めする紳士服に、お召しになるお客様が息吹を与えてくださっていると改めて実感。

山本様:今日は北川さんがいらしてくださるから、タイドアップにしようかなと思ったのですが。普段お客様とお会いする予定の無いときは、このようにスーツをカジュアルに着ることが多いので、普段のままにしてみました。

北川:この服地は厚めでタートルネックセーターとの相性も良いですから、今日のような着こなしとてもお洒落です。いつもVESTAの紳士服を素敵に着こなしてくださり、ありがとうございます。っていうか、この時計も。ちょっと、カッコ良すぎじゃないですか。

ショールームをオープンした際、「ここでますますお客様のお役に立つ仕事ができるように。」とご自分に喝を入れる意味を込めて購入した時計。こういう毎日使うものへの投資って、目に入るたびに活力が漲ってきますよね。私も、バッグを持っています。

この後、年齢不相応なほどに落ち着いている山本様の魅力に迫ります!ー後編へつづくー


三陽山長のオリジナルソールが(ある意味)すごい

三陽山長ロゴがラバーソールのグリップになっちょる。

靴底なんて見えないとこなのに、こんなとこまでこだわるなんて。

だからこのブランドすごい好き。

いっとき、スーツやってたの、知らない人多いと思う。

すごいこだわりスーツだったのに、全然知られることなく。

やっぱ国産既製靴の最高峰ブランドだわ。


まだまだ、本は紙だな。

新参者です、失礼します

はじめまして。VESTA ヴェスタの北川美雪と申します。

簡単に自己紹介しますと、東京は銀座で、誂え専門の紳士服屋(*1)をしております。

*1 ここです
VESTA by John Fordのウェブサイト

こちらのウェブサイトを主催なさるゼロヨンラボの池田保行さんは、仕事柄約10年ほど前からご一緒する機会があり、存じ上げておりました。

この1年でまた、数回お会いする機会がありまして、池田さんてやっぱ、素敵だわ。と池田さんへの熱い思い(注:否恋愛感情)が込み上げてきまして、こちらのサイトに私も参加させていただくことになりました。

どうぞ宜しくお願い致します。

いろんな事を書かせていただきたい(懐の深い池田さんを怒らせない範囲で)のですが、今日は子供から受けた気づきを。

自分1人では気づかないことに気づかせてくれる

人間、他者との関わり合いで自分を知ることはよくありますが、子供も侮れません。自分でこの世に文字通り生産した人間が我が子供なわけですが、影響力は絶大。

私は2児の母でして、子供はまだ小さいです。乳幼児の子育ては、長らくDINKS(死語?)をして、好き勝手に仕事も遊びもしていた私を、肉体的にも精神的にもジワジワと追い詰めます。しかし、以前ドワンゴの川上会長の記事(*2)を読んで感銘を受けた通り、子育てはしんどいけど、娯楽でもあります。

*2 アゴラ スゴいい保育より
http://agora-web.jp/archives/2025531.html

スマホはネ申

そんな日々の中、赤ちゃんがいる母親にとって、スマホは無くてはならない相棒です。ビジネスパーソンにとってのスマホより、もっと依存度が高いかもしれない。

ともすれば密室育児になりがちなこの現代社会で、子供が具合が悪い時の対処法はググればすぐにでてくる。ママ友とのLineで育児ストレスを発散しあい、深夜授乳が数時間おきに必要な時期ならば、子供が無事に眠りにつくまで、イヤホンしてAmazonのプライムビデオで海外ドラマも見放題。スマホ万歳。スマホがない時代に子育てをしていた母親たちがどうこの子育て期を乗り切っていたのか想像もつかないほど、文明の利器を存分に享受しています。

中でも私が大好きなアプリがKindle。
寝かしつけで寝落ちした後深夜に目覚め、起きて残した家事をしに戻ろうかな、、、でも今添い寝から離れたらせっかく寝付いた子供が起きてしまう、、、という時は、ベッドでできる娯楽、読書に限ります。こんな時、スマホのKindleなら、読書灯をつける必要も無く、ページをめくる動作も無い。
以前からKindleをよく使っていて、そろそろ紙の本はいらないかも、とすら思っていた私が、やはりリアルな紙の本が必要だな、と思った経緯を聞いてください。

体験としての本なら、紙一択

現在の私の読書時間は前途の通り深夜なので基本的にKindleで読むのですが、親の読書する姿って大事じゃね?という子供対策のビジュアル感から、わざわざ単行本も買っておきました。Kindleと紙と両方ということです。割高です。

というのも、子供はスマホに子供用ゲームやYouTube(外出時に子供を短時間大人しくさせることのできる、これまた子育ての秘密兵器)が入ってるのを知っているので、スマホ画面をじっと見ていると、「ママはゲームしてる、それなら自分もしたい」と思ってしまうのですね。

残念ながら親は子供の最も身近なロールモデルなので、読書好きの子供に育てたければ、自分も読書してる姿を見せないと。ということで、一日に多分10分も無いですが(ワーママなら小さな子供と一緒に過ごす時間内で自分の読書ができる人は皆無と思う)、子供に読書してる姿を見せるためだけに、たまに紙の本も買っています。

そうしたらですね、ある日子供が、自分の絵本(*3)では無く、私の単行本を持って、適当なページを開いて、ここを読んでくれとせがみました。しめしめ。興味もったか。投資した甲斐があるよ。

*3 そもそも子供の絵本をKindleで読む人っているのでしょうか。やはり本の質感て大事ということですよね。小さな頃ほど、本物が大切。

声に出してゆっくり読みます。本は宮本輝さんの「流転の海」。

 

 

そのページは戦後に街頭で浮浪児が死んだ妹のなきがらをおんぶ紐で背負いながら、物乞いをするシーンでした。

ウチの4歳児の、初の大人の本体験がこれか。衝撃が強すぎるのでは無いか。

一瞬ひるみましたが、本人が望むのだからと、続きを読みます。

子供の方を見やると、キョトンとして、意味がわかっていないようです。子供向けの文体じゃないもんね。

少し安堵する自分もいますが、どこまで子供が理解できるのか興味が出てきて、背景を説明してみました。

このお話はね、戦争という大人が勝手にやったたたかいで、お父さんとお母さんが死んでしまって、小さな男の子が食べるものがないから、近くにいるおじさんに、何かくださいってお願いしてるんだよ。赤ちゃんの妹も死んじゃったんだけど、1人じゃさみしいからおんぶしたままにしているのかな。

戦争は知りませんが、ウチの息子は戦いごっこと称したプロレス的な遊びをお友達とよくしているので、バトルという意味でのたたかいはわかります。

そうしたらなんと、戦争という言葉を初めて聞いたであろう4歳児の目にみるみる涙がたまり、口が四角い形になってわなわな震え、わーんと泣き出したのです。彼の喪失体験と言えばこの夏のカブトムシの死くらいで、死の概念すらどこまで理解できるのか不明だったのですが、ものも言わずに泣いていました。

しばらく泣いていたので、頭を撫でていると、涙をぬぐって本を閉じました。

その日は、「パパ〜」「ママ〜」「妹〜」とやたらと絡んできて、家族がいるありがたみを感じていたようでした。

4歳児の感受性と、紙の本の影響。

新たな気づきでした。
紙の本が家に転がってなければ、この日の親子のやりとりはなかったと思うと。
やっぱ我が家ではまだまだ、本は紙だな。


ブログ再開のお知らせ

しばらく放置してたんですが、やっぱり再開しようかと。

でもって、内輪だけじゃなく、ウェブマガジンみたいにしたくて
ファッション業界内外の友人とかゲストとかをお招きして
服の話も、服じゃない話も集まる場所にしたいと思います。

というわけでネタをひとつ。
これ、可愛いい♡