セールで買うもの、買わないもの

「バーゲンだよ〜ん」by牧伸二さん

大人の男性が買い物するのは、セレクトショップより百貨店のほうが一般的かと。そろそろセールシーズンですね。伊勢丹は、もうちょっと先ですけど。

セールは基本的に「売れ残り品を減らす」のが目的ですので、最近のアウトレットのように「アウトレット向け商品開発」なんてされていません。不人気商品が残っているのを割引価格で提供するので、シーズンの立ち上がりより魅力的な商品が少ないのは仕方ないところ。しかし探せば掘り出しものはあります。

セールの賢い買い方は、靴や小物、バッグやアクセサリーを狙うのがポイントです。展示品だったり、なんらかの理由で傷がついてしまった小物は、どうせ使っているうちに傷がつきますから気にする必要ないわけです。財布などのスモールレザーなど、クリスマスのプレゼントに欲しかった品などをセールで自分買いするのもおすすめです。

サイズも豊富に残っている商品は、いわゆる「不人気商品」です。シーズンコレクションとして投入されたけど、シルエットがよくない、色柄がダサい、着まわしにくい、など。なんらかの理由があってなかなか売れなかったわけです。こういう品はよほどのマイナー志向でない限り手を出さないほうが無難ですね。狙うべきは、1点残り品。サイズが揃わず、店舗で販売スペースを確保できなくなった品が、奇跡的にでていることがあります。これはお買い得といわざるをえません。

いずれにせよ、セールは初日、もしくは午前中に行くべき。残り物に福はありません。休日の午後、ゆるゆると「セールでも行ってみるかな−」では、ろくなものはありませんから。


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