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クロコとハラコ

フェラガモの新作スニーカー 2015年春夏シーズンの展示会周りもたけなわですが、来春の気になるトレンドのなかから面白そうなネタをいくつか挙げていきたいと思います。 昔、欽ちゃんの番組のワンコーナーに「クロ子とグレ子」ってのがありまして、小堺一機さんと関根勤さんのコンビでコントやらトークやらするミニコーナーがありまたね。昨日、伊勢丹の展示会で、クロコとハラコを拝見したとき、ちょっとだけ思い出しました。じゃ、そちらを、チラ見せ。 ... 続きを読む


靴も「お直し」が大切です

既製品がぴったり合うモデル体型の人は読まなくていいです スーツを買ったら着丈や袖丈を詰めたり、パンツの裾丈をお直しするのはアタリマエです。では靴はどうでしょうか? 中敷きを入れて調節するぐらいで履ける靴が見つかったら儲けものです。 良質な靴ほど、たいていの場合、試履きすると足は痛くてとてもじゃないけど履いてられません。つま先が当たる、踵がキツい、土踏まずが合わない、トップラインがくるぶしに当たる、etc.。こうした問題点をお店の人に伝えると、ハーフサイズ上をもってきてくれるはず。で、そちらを履いてみると、今度はつま先が余ってしまったり、甲に隙間が空いてしまったりと、「帯に短し、たすきに長し」なんてこともよくある話。 そもそも既成品が自分の体にぴったりなんてことは無いと思ったほうがいいのです。スーツなら、パターンオーダーで10万円も出せばなんとかなりますが、靴をイチからオーダーしたら、50万円からスタートは覚悟してください。 では、どうするかというと、じつは靴のフィットを高める方法は様々あります。隙間のある箇所を埋めるパッドは、インソールの中敷きだけでなく、ボールジョイント用、つま先用、踵用、シュータン用など、さまざまにあり、これらを組み合わせれば、大抵の靴を足に合わせることができるんです。場合によっては、靴の一部の革を伸ばしてやわらかくするなんて大胆な方法もあります。 「エドワード・グリーンのドーバーが欲しいけど、どうしてもトップラインがくるぶしに食い込むからあきらめていた」という人も、きちんとフィッティングしてくれる店なら、いろいろなパッドで調整してくれます。ただし、上質なインポート靴を扱っているセレクトショップに、シューフィッティングの上手なスタッフは残念ながら、まだ少ないのが現実です。できれば専門のスタップのいる百貨店や専門店に持ち込んで、フィッティングを相談してみましょう。 ... 続きを読む


靴は、やっぱり大事です

良い靴を履くと、スーツが2割高く見える 昨日、すぐにスーツ姿が素敵に見えるために、紺無地のネクタイを買いましょうと書きました。その効果を実感できたら、次はいよいよ靴に気を使いましょう。 服飾評論家の故・落合正勝さんは、まずなにより靴に投資すべきと書きました。否定はしませんが、その境地にたどり着くには、スーツもシャツもネクタイも、そこそこ着てみて男のスタイルがある程度わかってからでないと無理なんですね。20代で、そこそこ良い靴を履いてても、わかってくれる人は少ないですから。 30代になるとそうはいきませんよ。スーツもそこそこのブランドを要求されます。2プライスでもいいんですが、たまにはセレクトショップでも百貨店でもいいのでブランドスーツをクロゼットに入れておきたい年頃。そうなると、靴もいままでのように、商店街の安売り靴屋や靴流通センターというわけにはいきません。 で、先に言っときますと靴の予算は5万円以上は必要です。インポートなら10万円でも普通です。決して高くありません、なぜならきちんとメンテナンスすれば、スーツよりも遥かに長く履けます。下手すりゃこの先、サラリーマンを定年退職するまで履けます。 国産の良質な靴なら5万円もあれば、なんとかなります。ミヤギコウギョウやトレーディングポスト、三陽山長あたりなら、良質な靴が買えます(海外ブランド、とくに英国靴なら5万円以下はないかな。10万円もっていって、いくら残るかなー、と考えるほうがいいでしょう。クロケット&ジョーンズならいけるかな、エドワード・グリーンは難しいかな、そんなかんじです)。 「良い靴を履くと、スーツが2割増に見える」といいますが、そんなことはないですよね。ただ「足元を見られる」という言葉もあるとおり、安い靴、磨り減った靴を履いていると、どうしても人間的に格下に見られます。なめられます。そこそこ良い靴を履いていると、気分も揚がるもので、それが態度に出るんです。靴だけじゃないですけどね。 明日は、靴選びの方法について、ちょっと書いてみようと思います。 ... 続きを読む


もっとも投資すべきは、果たして「靴」か? 〜色編〜

茶靴か黒靴か、永遠の課題です。 あえて個人的結論から言わせてもらうと「黒なら間違いない」ですね。茶靴は明るいブラウンからダークブラウン、ムラ染めやアンティーク加工など、バリエーションが広すぎるので迷うんです。黒ならスエードか表革か、ぐらいなので迷うことがないんですね。黒靴が似合わないシーンやスタイルは、あまりありませんので。お洒落に自身のない人は、茶靴より黒靴を選んでおくのがよいと思います。 しかし、本当にお洒落を楽しみたいなら茶靴を買い揃えるべきです。茶靴ならウィングチップでもダークブラウンからライトブラウンまで、ブランドも色も変えて何足も所有できるので、コーディネートもより楽しむことができるんです。黒のウィングチップなら、ブランドが違えばデザインもラスト(木型)も違うのですが、なんとなくどれを合わせても同じ印象は拭えませんので。 「イギリスのスーツを紹介するのに、茶靴はおかしいだろ」。昔『MEN’S... 続きを読む


もっとも投資すべきは、果たして「靴」か? 〜種類編〜

靴には「外羽根」と「内羽根」の2種類があります。 いきなりちんぷんかんぷんな人は、ググってください。ここ読みに来てる人は、外羽根靴と内羽根靴の違いぐらいはご存知かと思いますが。 内羽根靴はフォーマル用なので、スーツを上品に着たい時に合わせます。普段のビジネス用には外羽根靴で十分です。プレーントゥでもストレートチップでも、ウィングチップでも構いませんが、フォーマルにウィングチップを履くなら、内羽根式でドレス感あるものを選びましょう。逆にデニムにウィングチップを合わせるのは一向に構わないのですが、外羽根式のほうが男っぽく、内羽根式だとちょっとおとなしい印象になってしまうので、デニムそのもののテイストも考慮しないといけません。リーバイスなら外羽根のウィングチップでOKですが、ヤコブコーエンなら内羽根のタイプのほうが似合うような気がします。 フォーマルには、プレーントゥまたはストレートチップをあわせるほうがドレス感が強まります。穴飾りは野外で歩いて傷がついても目立たないように入れられているので、ウィングチップやパンチドキャップトゥなどのメダリオン靴は基本野外用と考えた方がいいかもしれませんね。もちろん、すっげー上品なメダリオン靴をフォーマル用に用意しているならそれもいいと思いますが。 内羽根と外羽根の違いを抑えたら、次にスリッポンをどうするか、です。コインローファーやヴァンプシューズなど、かつては「スーツにあわせてはいけない」と言われてきた靴も、石田純一さんでなくとも最近はトレンドとして素足ではくのがOKになってきました。スーツに素足でスリッポン。夏場で、しかもビジネスでなければいいのではないでしょうか。あ、ただしホントに素足で履いてはいけませんよ。ちゃんと素足ばきに見える靴下を履いてください。 もう少し変わった靴を、というならダブルモンクはいかがでしょう。シングルモンクをカッコよく履くのは修行が必要なのでダブルモンクがよいようです。ドレスならスーツもジャケパンもオールマイティなのですが、デニムやコットンパンツではくと、ちょっと重たく見えることがあるのでご注意を。 ... 続きを読む