細いパンツの時代ですから
裾幅17㎝とか16㎝とかもふつーになっていますよね。これって単に流行だからいずれまた裾幅20㎝ぐらいに戻るのかな、と思っている人に残念なニュースです。靴のサイズが小さい人ほど、裾幅が細いパンツをはいたほうがいいことがわかりました。
裾幅20㎝ぐらいのパンツに25㎝前後の靴を履いていると、どうしても靴とパンツの横幅の組み合わせがバランス悪く見えてしまいます。昔の太パンツの人みたいにみえちゃうんですね。これはどうにも「今風ではない」というわけです。なんかほら山高帽にステッキとか持ってそうだし。
足のサイズが25㎝以下の人は、流行り廃りに関係なく問答無用に細幅パンツを履いたほうがいいそうです。足元がきちんとL字になって安定感が出るんです。足が小さいだけでなく、痩せている人、足が短い、背が低い人も、細幅パンツがバランス良好です。
さらに細幅パンツにダブル4㎝ならモダンな印象ですが、逆に5㎝ダブルも足元にボリュームが出せるので、足の小さい人に向いているようです。一般的にダブルは4㎝幅といわれていますが、これは20㎝裾幅のパンツにおける黄金比ですから、20㎝を下回る裾幅のパンツにはダブル巾も変更して、自分なりのベストバランスを見つけたほうがいいんですね。ちなみにダブルが細幅になればなるほど、モダンでシャープな印象に。太幅になるほどカジュアルな印象になります。
そういう自分はぎりぎり25.5㎝。両方を楽しめるというより、どっちも中途半端で悩みどころです。