青柳師範代と行く! オヤジの全方位応援ツーリング、ついに実現 PART2

やっぱりお洒落のクニの人だから…【旅立ち編】

ということで、前回に引き続いての第二弾。オヤジの熊本ツーリング“旅立ち編”をお贈りしたいと思います。まあ、我々服飾業界人である前に良い歳のオトナなワケで、泊まりがけツーリングだからといって、事前に綿密な打ち合わせなどをすることもありません。メールなどで「走りやすい格好で!」と最低限の項目をライトに確認しあって当日現地集合となるワケです。

で、ドン!

青柳師範代も吉田先輩も、まるで示し合わせたかのような相似形スタイル。ムートンのボマージャケットにレザーパンツ。足元こそレッドウイングとベルスタッフで違いはあるものの、走り馴れた手だれはやっぱチガいますね。ちなみにこの写真を撮っているzeroyon長谷川の格好は、バイクブランドのナイロンジャケットとプロテクター入りナイロンパンツ。どっから見てもただの走り屋。まだまだ“粋”というモンが分かっていません。まったくコドモなんですねぇ(嘆)

ご両人の相似形はアウターを脱いでも以下同文。師範代と先輩は黒のシンプルなインナー。羽田でのルート確認姿も、なんつーかベテランの域に入ってます。

そして満を持しての飛行機搭乗。

待ち受けていたのは妙齢かつ身長スラリのR2-D2。そうです、乗り込んだANA機はキャンペーン中のスターウォーズコラボ号で、随所にSW要素をちりばめたスペシャル機だったのです。こんなことも思い出のひとつになるのが旅というもの。

到着までは「なんだかんだ言って熊本だからなー」などと考えていましたが、コンソメスープを飲んでホッとひと息ついたらもう着陸の用意です。気がつけば2時間弱の搭乗時間もあっという間。箱根ツーリングなどで東名渋滞に出くわしイライラするくらいなら、こっちの方が非常に健康、健全。

到着してスグに走る気満々のお二人。今回は“スッと行って、ササッと走る”というスマート・ライディングがひとつのテーマだったこともあり、戦闘態勢にてすべてがスタートしました。だから余計な荷物はホテルにあらかじめ送っておいて、空港から身軽にレンタルバイクのお店に迎えるようにこの出で立ちというワケ。それにしても空港にフルフェイス持参の人ってレアですよね。

そしてこのあと、エアポートから直接ヤマハのバイクショップであるYSP菊陽に向かい、そのままライドオン→阿蘇ツーリングというミニマルな流れに。さすが師範代のスミズーラ・トリップはジャストフィットのスーツのごとき無駄のなさ。

次回はいよいよそのツキジワやタスキジワのない()走りっぷりをリポートします。ではまた!

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