ところによりオッサンになるでしょう
オヤジになるのはいいと思うんですが、オジサンになってはダメだと思うんです。年を取れば男も女もいろんなところが弱ってきますし、美意識=お洒落しようっていう意識も低下してきます。こうなったら女はもちろん男としては終了ですので、だんだんと生きる喜びや意味も見失って一気に老けこんできます。外側が枯れて、中身も枯れては、人生もつまらないと思いませんか。縁側でお茶すするだけの老後もいいですが、まだまだやりたいことありませんか?
さて、そんなオジサン化の兆候を5つばかりご紹介します。1つでも2つでも表れたら、ご注意ください。
1 紐靴がめんどくさい。
オジサンになると、腰を曲げたりしゃがんだりがキツくなってきます。紐靴を結ぶのがめんどうなので、さっと履けるスリッポンが多くなります。最近、レースアップ靴よりローファーを履くことが多くなったら、オジサン化しているのかもしれません。
2 2年以上前の下着を着ている。
アンダーウェアなんて誰かに見せるもんじゃないし、と何年も同じヤツを履いていませんか? 女の子に見せる機会もないし、ジムに通ってるわけでもないし。ボクサーかトランクスかはどちらでもいいんですが、ヨレヨレのクタクタの下着は男としての諦めの象徴です。
3 ヘアスタイルがどうでもいい。
整髪料を使わなくなったらオジサン化してきたのかも。デップ、ムース、ミスト、ワックスなど、中学生・高校生の頃は朝学校に遅刻しそうになっても鏡の前でヘアスタ織るにこだわっていませんでしたか? スタリングに慣れた大人なら、時間はかけないかもしれませんが、手を抜くようになったらオジサン化してきたのかもしれません。
4 スーツに白シャツを合わせることが多くなった。
色柄シャツを選ばなくなってきたのは、コーディネートを考えるのが面倒になってきた証拠です。フォーマル&ドレッシーなスタイルを目指しているのならともかく、とりあえず白シャツ着ておけばいいや、は明らかにオジサン化しています。
5 同じベルトを使いまわしてる。
会社に行くときのスーツも、休日のデニムにも、同じ黒革のベルトを使いまわしていませんか。もちろん、それが似合うのなら結構ですが、なんにでも同じベルトを使いまわす理由が、「ほかのベルトはサイズがあわないから」だとしたらいけません。ドレスもカジュアルも使える同じベルトはあると思いますが、せめてオン・オフはベルトを変えるぐらいしてください。
以上、自分への戒めも含めて。