『はちみつとクローバー』の山崎くんなら着こなしちゃうよねきっと アグリーセーターが流行ってるそうな。クリスマスにダサいセーターをプレゼントしたことに始まったとか、おばあちゃの手編みのセーターだとか。みんなでダサいセーター着て集まるパーティがあったり、ネット上に専門店があったり。へー。 それじゃ、着てみようかな? とはならないけど、先日のサブールも同じでファッションを介したコミュニケーションって面白いと思う。「服は買ったけど、どこに着ていけばいいの?」っていうのはだめ。「着ていく服がない」ほうがまだまし。買えばいいだけから。むしろ「行くところがないから、服がいらない」っていう状況がまずいと思う。 アグリーセーターパーティも、一種のドレスコードパーティですね。ボウタイパーティー、チェックパーティ、イエローパーティ、ツイードパーティ、etc.。もっともっと広がるといいと思う。僕らもこれから「服を着て、街に出よう!」という活動を推めていきたいと思っています。 ... 続きを読む
投稿者「zeroyonlab」のアーカイブ
もう2プライスとは呼ばないで
日比谷にあるスーツ専門店、「ONLY」の展示会に行ってきました。 以前は「SUPER SUITS... 続きを読む
これもスーツ、あれもスーツ、たぶんスーツ、きっとスーツ
スーツって会社に着ていくときの制服だし作業服ですよね。 堅苦しいし、面倒くさいし、できれば早く帰って脱ぎたい服でしょう。でも「スーツとは、ただ単に上下共地の服」こう考えたらどうでしょう。もっと広がりのあるお洒落ができる服じゃないでしょうか。 ジャケット&パンツのビジネススタイルが一般化して、街中や電車のなかで、紺のジャケット&グレーパンツのビジネスマンを多く見かけるようになりました。こんなふうに流行ってくると、同じような格好をしていてもなかなかお洒落に見えません。紺ジャケ&グレーパンツという同じようなスタイルのなかで、「誰が一番カッコよく着こなせてるか選手権」なんて、難易度高いですからね。 来春の展示会をまわっていると、多くのブランドがスーツもしくはセットアップスーツのスタイルを提案していました。伊勢丹の「ビーチスーツ」コレクションには、内外の錚々たるデザイナーズブランドが参加しています。9分丈から短パンまでののカジュアルなボトムズを組み合わせたセットアップのスーチングをトム・フォードからハバーサックまで、スタイルも素材も様々でした。 上はすべてユナイテッドアローズの展示会で展示されていたもの。ミリタリー風ジャケットとカーゴパンツのセットはkolorの新作です。デニムのノーカラージャケットとデニムスラックスのセットアップ、オーバーオールとカバーオールジャケットではなくテーラード風ジャケットのコンビネーションなど、「共地」ならなんでもスーツ!」的な軽いノリが良さそうです。 つまりは極めてカジュアルスーツ。上着とパンツの合わせを考える必要なし。お出かけ前の忙しい時間も短縮できるし、お洒落に見えるし。僕はこの春スーツでいく気満々です。 ... 続きを読む
ありそうで無い、2WAYバッグの発想の源
トートのようでもありクラッチのようでもあり 「ただ単に、バッグを2つ折してるだけじゃんよ」なんて思った方、いますぐトゥモローランドへ。こちらWant Les Essentiels de la... 続きを読む
春のシアサッカー祭り
サッカーって蹴球のことじゃないから たしかにトレンド的にはヴィンテージ生地ですが、盛夏には着ないですよね。って、これから冬本番なのにもう夏の話をしているのが、ファッション業界です。ホント頭おかしいよね。 各ブランドやショップが来年春の流行を予測する展示会めぐり、どこの会場にいっても目についたのが「シアサッカー」生地でした。そうです、あのちりめんみたいなシワシワのストライプ生地です。生地が薄手で表面が凸凹していて、しゃりしゃりしているので夏の汗ばんだ素肌にも、張り付かないので涼しいという。 かのブルックスブラザーズが、世界で初めて紳士のスーツに使ったのはコードレーンともシアサッカーとも言われています。今年はスーツ、ジャケット、パンツ、シャツ、ブルゾンまで、しかも畝も細かったり太かったり。こんなのもシアサッカーなの?ってのが、こちらです。 上はフレッドペリーのブルゾンです。真ん中はミハラヤスヒロのジャケット。畝が太いとシワシワのところがなんだかフリルみたいです。下はタグが見えていますがインコテックス。細畝もクラシックなスーツだけでなく、短パンスーツやら、色も白×ブルーだけでないバリエーションがあります。僕はクロゼットの奥から、昔買ったシアサッカーのジャケットをひっぱりだしてきて着ようと思います。持ってるよねー。 ... 続きを読む