パンツ」カテゴリーアーカイブ

「グレーパンツの履き分け方」

ゼロヨンテレビ

ネイビージャケットにグレーパンツというのは、誰にでも似合う鉄板のジャケパンスタイル。ですが、グレーならなんでもいいのかというとはそんなことはありません。グレーの色の濃淡や、素材の選び方など、ちゃんと目的にあった選び方をしていますでしょうか?

 

 

 

 
 

 

 

 
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ライトグレーとチャコールグレーの2本を持つ意味ネイビージャケット&グレーパンツは定番中の定番スタイルです。これが似合わない男性はいないのではないでしょうか。...
グレーパンツは濃度ではきわける。 - ZEROYON LABORATORY

流行予想の答え合わせ5 「プリーツパンツ」は来たのか?

兆候はここにありました

パンツ戦線異常あり2年も前の記事なので、当然ながら流行が変わっているわけですが、あれあれ? 「クラシックは流行の移り変わりが緩やかなので、モードやデザイナー...
さよならノープリ、こんにちはプリーツ - ZEROYON LABORATORY

 

先日も書きましたが、じつは今年、有力セレクトショップはこぞって「タック入りパンツ=プリーツ入りパンツ」を推しています。今春ぐらいから本格化してきて、今秋はさらに拍車がかかっています。以前はタックと書きましたが、タックだと縫い付けて閉じてしまっているものもあるので、いまは「プリーツ」に統一された感じですね。断言します、プリーツパンツは来ました。

「プリーツ」って何? という人はコレのことです。

パンツのクリース(折り目)の上部が、折りひだになっています。これが片側に一本のときは「ワンプリーツ」、2本のときは「2プリーツ」。3本以上あるのはクラシックではやり過ぎですね。

ちなみにノープリーツだとこう。

前身がすっきりして見えるということで、細身スーツが一般化してから標準はこうですね。

2年前、「プリーツパンツ、タックパンツ」というキーワードはお洒落の最先端をいく人たちのものと捉えられましたが、そもそもこの「プリーツ」は、お尻の頂上の高さをとりながら細いウェストへと生地を詰めていくため、腰回りに余った布地を詰めるための昔からある仕様です。いまから10年ぐらい前までは、スーツも少々余裕のあるシルエットでしたし、ごくごく普通に見られるものでした。ジャケットも肩パッドがあるものがほとんどでしたし、パンツも裾幅20cm、ワンクッションではくのが普通でしたから。

それが90年代後半あたりから、メンズファッション誌を中心とするマーケットリーダーが「ピタピタの細身スーツがスーツの正解」とするようになります。そうなると、当然パンツも細身じゃなくちゃってことでノープリーツパンツが増えまして、雑誌やショップでノープリーツパンツばかりが露出するようになったわけです。つまりは率先してノープリーツを流行させたと言えなくもない。

もちろんトレンドとは無縁のスーツ屋さんや、ファッション誌に左右されないユーザーさんなど、マスマーケットにとってブリーツのありなしなんて仕様の違いぐらいのことでしたので、気にすることでもなく、プリーツパンツとノープリーツパンツは共存していたわけですが「なんとなく世の中的にノープリーツが多くね?というイメージはあったのではないでしょうか。

マーケットリーダーは、つねにユーザーに飽きられないように新しいものを探しています。ノープリーツが長いこと市場に鎮座ましましていたところに、「プリーツ入りってなんか新しくね?」と気づいたのが2年前。徐々にプリーツ入りは浸透してきまして、いよいよもって欧米のサプライヤーを巻き込んでの一大トレンドへと集約されました。

というわけでインプリーツでもアウトプリーツでも、ワンプリーツでもツープリーツでも、とにかくプリーツ入りのパンツを履いていれば、こちらのファッション業界では一目置いてもらえそうです。「春からもうプリーツパンツしか売れない」というプレスもいたりするほど。

もちろん「プリーツ入りパンツ」のシルエットは、ここ最近のノープリーツパンツ同様、ヒザ下からテーパードしています。裾幅はバランスをみながら16.5~18cmぐらいに設定するのがよさそうです。そのうえモノによってはサイドアジャスター付きだったり、ベルトレスだったりもしますし、ベルトではなくサスペンダーを使うこともあるようです。

これまでメンズクラシックの流行は、ゆっくりと進行していたのですが、ここ10年で情報の広がりは紙媒体やショップからWEBに大きく移行したこともあり、一気にガラリと変わることはないにしても変化率は加速度がありそうです。これまでの「ノープリーツ」時代の終焉と新たなトレンドの拡大は、これから先の10年を支配する一大潮流となりそうな予感です。

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流行予想の答え合わせ3 柄パンはどうなった?

ボタニカル柄とかありましたよね。。。

前後年にモード界ではグッチやトム・フォードが「ボタニカル柄(植物柄)」の打ち出しをしていたこともあり、クラシックスタイルにもカラーパンツとか柄パンツとかが打ち出されていたはずです。

で、結論からいうと、いやー、柄パンはやっぱり難しいでしょ。

遠目無地のマイクロチェックや、スーツ風のストライプ柄ならともかく(ストライプパンツも、一歩間違うとヒッピー風ですが…)幾何学模様やましてや植物柄なんて、人によっては罰ゲーム感ありますでしょ。自分の上司がボタニカル柄のパンツでやってきたら、と想像していただければ。それに、よっぽどお洒落な人でない限り、ガラパンをはく=トップスは無地、というコーディネートが基本ですので、無難な無地のトップスしか着られなくなってしまうという弊害もあります。

当時さんざんトレンドをうたっていたショップでも、いまもほんの少量置かれているようですが、柄いっぱいのトレンドは短命なものです。一年後、つまり去年のボトムズトレンドは「デニムスラックス」でしたからね。

カラーパンツも無しですね。当時、舞い上がってグリーンの七分丈パンツを無印良品で買いました。麻混でなかなかはきやすいかったんですよ。これね。

これも去年は1回もはいてないんじゃないかな。

このパンツ、ちょっとおもしろいことがありました。

これはいて、娘とサンリオピューロランドに行きまして、「レディキティハウス」というアトラクションに入ったんです。ここはゲストがキティちゃんと一緒にファンタジーな世界で写真に写るという、お父さんにはむず痒いアトラクションです。このファンタジーな背景が、グリーンバックのクロマキーでございまして、出来上がった写真はこうでした。

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さよならノープリ、こんにちはプリーツ

パンツ戦線異常あり

2年も前の記事なので、当然ながら流行が変わっているわけですが、あれあれ? 「クラシックは流行の移り変わりが緩やかなので、モードやデザイナーズに比べて長く着られる」んじゃなかったっけ? なんだか最近のトレンドと全然違うじゃん、ってとこもあるんだけど。もちろん基本のところは変わってないのですが、大きく舵を切ったトレンドもいくつかあります。

たとえばパンツ。2年前は裾幅20cmから19.5cmに移行してきたぐらいだったのに、いまじゃ17cmとか16.5cmとかもありますし、なによりプリーツ入りのパンツが復活してくるとは。

腰回りにプリーツ(タックともいいますね)が入っていてピタピタじゃなくちょっと余裕があって、シルエットは17cm前後の裾に向かってキャロット型にテーパードしていくパンツが最新のトレンドです。「ミラノじゃ真面目なビジネスマンもプリーツ入りパンツをはいている」とか「パンツ専業ブランドのファクトリーは完全にプリーツパンツ生産体制」とか、煽られる事煽られること。これから発売されるメンズ誌では「プリーツパンツがなくちゃ始まらない!」的な特集記事がいくつもでてくるはずです。

こういう「最新トレンド」は、従来の商品が売れなくなってきた、あるいは従来の品揃えに飽きてきたトコロが、新たな一手として提案するものなので、急に街中にプリーツ入りパンツをはいたひとだらけになることはないですけれど、僕らのような一応ファッション業界人からすると、最先端の人たちに会う取材や撮影で、ノープリーツのパンツはちょっとはきずらいという。

プリーツパンツ買わなくちゃ。


テーラー三銃士の店

青山で注文服を

今日、ストラスブルゴ南青山店の3階に面白い店がオープンしました。昨日オープニングパーティに行ってきたんですが、写真を撮り忘れました。

ストラスブルゴ ハウス テイラーズ ラボ(ゼロヨンラボとかぶってる?)は、3人のテーラーが常駐する「仕立ての研究所」です。スーツの松熊良太、シャツの山神正則、パンツの五十嵐徹の3人が、ここで実際にオーダーを受け付け、仕立て作業を行います。そう、職人が実際に切ったり縫ったりアイロン掛けたりしてるところが見られるんです。見事な手さばきを見ていると、これだけでご飯3杯はかきこめます。カウンター形式の店内ですから、ボケーっと日がな一日仕事ぶりを見ているだけでも楽しそう。夜遅くまで働く職人もいるでしょうから、カクテルの一杯でも出してくれて、服飾談義をしながら飲めるバーになったらいいのに。。。

パンツ職人の五十嵐徹さんとお話しする機会を得ました。以前、ショップで見たことがあったのですが「アイロン使ってるなー」という印象のパンツでした。実際に試着したわけではないので、ぶっちゃけ「パンタロナイオの尾作さんとはどう違うの?」と直球をぶつけてみました(以前、イタリアで某ブランドに「で、おたくのパンツはインコテックスのパンツとどう違うの?」と聞いて、職人にキレられたことがあります)。すると五十嵐さんは丁寧に答えてくれましたよ。「尾作さんは◯◯◯◯とすると、私はアンブロージでしょうか」。大事なとこ、忘れちゃってごめんなさい。「◯◯◯◯」を知りたい人は、ぜひお店へ足を運んでください。若干20代。これからが愉しみな職人です。高校時代はスポーツ科で、大学でも人間の骨格について学んだという経歴の持ち主。ご本人はラグビー部みたいな体育会系体型ですが、スラっと細身のパンツを穿いていました。この人なら、「足が短くて、どんなパンツをはいてもかっこよくならない!」というボクと同じ悩みを持っている人を解消してくれるのではないでしょうか。

シャツ職人の山神正則さんには、以前インタビューしたことがあります。この人は、トンデモないシャツオタクです。銀座にあるVESTAバイ・ジョン・フォード(マネージャーの北川さんはお友達)でスーツの丸縫いを学んでいたことがありますが、その修業期間は「シャツを仕立てるにはスーツを知る必要がある!」という思いから。シャツのテーラーになりたいがためにスーツを学んだという、警察官になりたいから泥棒になってみる(ちょっと違うか?)みたいなお方です。先週まで福岡在住でした。下のお子さんはまだ3ヶ月ぐらいじゃなかったかな? いまはウィークリーマンションに単身赴任されているそうですが、福岡時代は上のお子さんの保育園の運動会にもスーツにネクタイで参加されるというほど、とにかく上から下までつねにビシッとスーツで決めています。そういえば、先ほど先の五十嵐さんとFacebookでお友達になったのですが、TLに飲んだあとにバッティングセンターで遊んでる五十嵐さんと尾作さんと山神さんの写真がありました。スーツ姿の山神さんが、ジャケットの裾を見事に翻らせて思いっ切りフルスイングしてました。

スーツの松熊さんとお話する時間がなかったのが残念ですが、僕、一応スーツが専門なので、たぶんすぐにお話する機会がくると思っています。